RECOMMEND 書店員のおすすめ

きのこいぬ(徳間書店)

蒼星きまま(著)おすすめスタッフ 16号柏店 佐藤

 

きのこがいぬになります。二足歩行します。たこ焼きを焼きます。文字を書きます。

おにぎりをにぎります。ピクニックに行きます。いぬのふりをして散歩に出ているのに

二足歩行をします。もはや、いぬではありません。

そんなとってもかわいいきのこいぬと、心を閉ざしがちな青年とのこころ温まるハートフルストーリーです。

 

つまんないつまんない(白泉社)

ヨシタケシンスケ(著)おすすめスタッフ 市川南大野店 春日

「つまんない。でもつまんないってなんだろう?」

と思い立った男の子があれやこれや考えたり、大人に質問したりして一見ほのぼのかわいいお話しなのですが、子どもと大人の価値観の違いに気づかされたりして、読んだあとは子どもへの接し方が少しだけ変わるかもしれません。最後にはヨシタケさんらしいオチもついて、子どもも大人も楽しめる作品だと思います。

居眠り磐音江戸双紙(双葉社)

佐伯泰英(著)おすすめスタッフ 鶴ヶ島インター店 岩上

スッキリした読後感と安心の勧善懲悪ストーリーで1巻にハマれば一気読み間違いなしの大長編です。巻を経るごとに主人公磐音のカリスマ化が進むものの、それを追い詰める田沼意次も圧巻の悪のカリスマっぷり。田沼意次ほど作家によって描かれ方の違う人物もいないでしょう。続編の「空也十番勝負」も刊行中!

ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(講談社)

マイディー(著)おすすめスタッフ 長崎葉山店 堀

父親とすれ違い続けてきた青年が選んだ親孝行は、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」だった。正体を隠して父と共に冒険に臨む、笑いあり涙ありのストーリーです。TVドラマにもなった話題作で、ファイナルファンタジーXIVをプレイしたことがなくても、ゲーム好きには是非読んでほしい1冊です!

十角館の殺人(新装改訂版)(講談社)

綾辻行人(著)おすすめスタッフ ECセンター長 高橋

ミステリ界に衝撃を与え、綾辻以降という言葉ができるほどの影響を与えた作品です。推理小説定番の設定クローズド・サークル(孤島など逃げ出せない)で、大学ミステリ研究会のメンバーたちを次々と襲う連続殺人。そして、衝撃の一行!。新装版はわざわざこの一行のために改訂され出版されました。ミステリファンならずともぜひ、一度はこの一行の衝撃のために読んで欲しいかと思います。

ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮社)

抜け殻(著)おすすめスタッフ ECセンター長 高橋

一瞬、銀杏BOYZを彷彿させるようなタイトル。あと岡崎京子先生が頭の中に浮かびました。140文字の文学者の独特なリズムと言い回し。とても甘酸っぱくはなかったあの頃1990年代の東京…。私もこの時代似たような思いで過ごしていたと思ったアラフォー男子は引き込まれることは間違いありません。