RECOMMEND 書店員のおすすめ

三匹のおっさん(文春文庫)

有川浩(著)おすすめスタッフ 船橋高根木戸店 鈴木

悪ガキだった3人が還暦を向かえ、「ジジイ扱い」されることを嫌い自警団を結成。周りの人々を巻き込みながら、周囲で起こる悪事を見事に裁いていきます。また、3人を取り巻く登場人物たちも非常に良い味をかもし出しています。笑いあり、涙あり、読み終わった後、心がほっこりするストーリーです。是非、読んでみて下さい。

レインボー・シックス(新潮社)

トム・クランシー(著)おすすめスタッフ 鎌ケ谷道野辺店 甲斐

小説『レッドオクトーバーを追え!』で華々しいデビューを飾ったトム・クランシーが、描く今話題のFPSゲーム『Rainbow Six Siege』の小説です。「Rainbow」は色が違う虹の様に各国の特殊部隊から構成された組織を意味し「Six」はそれを指揮する司令部と虹を意味します。この特殊部隊がウィルス事件や人質事件を解決していく物語です。今話題となっているeスポーツでも世界的に人気のある「Rainbow Six Siege」の小説を是非一度ご覧下さい。

ボッコちゃん(新潮社)

星新一(著)おすすめスタッフ 白井冨士店 田中

子どもの頃、自分は本当は人間ではなくロボットなんじゃないか?と考えた事がありました。

そして、こんなことを考える自分はちょっと変なんじゃないか?真剣に悩んだりもしました。

そんなおり星新一先生の作品に出会い、なんと私が考えていた世界とまったく同じ内容・・・。「自由な発想(妄想?)する事はおかしくない!」と心が救われたことを今でも覚えています。

今回ご紹介するのはまた違うロボットのお話も収録された短編集です。超シンプルなのに予測できないオチの数々!「ショートショートの神様」星新一先生の真髄を是非ご堪能下さい。

 

ロボット・イン・ザ・ガーデン(小学館)

デボラ・インストール(著)おすすめスタッフ 東長崎店 砂田

近未来イギリス南部の村。無職のベンは、庭に居座る壊れかけのロボットのタングを発見。「何も成し遂げたことがない」ベンは、タングを直すためにアメリカへと旅立つ。

ベンはタングを直すことができるのか?

タングはなぜベンの家に来たのか?

そもそもタングは何者なのか?

ダメ中年とポンコツ・ロボットのおかしくて、切ないバディムービー的作品。

酒井駒子さんの装丁画がタングの可愛いけど、どこか物悲しい姿を見事に表現しており、電子書籍ではなく実物の本で手元に残したい一冊。

きのこいぬ(徳間書店)

蒼星きまま(著)おすすめスタッフ 16号柏店 佐藤

 

きのこがいぬになります。二足歩行します。たこ焼きを焼きます。文字を書きます。

おにぎりをにぎります。ピクニックに行きます。いぬのふりをして散歩に出ているのに

二足歩行をします。もはや、いぬではありません。

そんなとってもかわいいきのこいぬと、心を閉ざしがちな青年とのこころ温まるハートフルストーリーです。

 

つまんないつまんない(白泉社)

ヨシタケシンスケ(著)おすすめスタッフ 市川南大野店 春日

「つまんない。でもつまんないってなんだろう?」

と思い立った男の子があれやこれや考えたり、大人に質問したりして一見ほのぼのかわいいお話しなのですが、子どもと大人の価値観の違いに気づかされたりして、読んだあとは子どもへの接し方が少しだけ変わるかもしれません。最後にはヨシタケさんらしいオチもついて、子どもも大人も楽しめる作品だと思います。